「ならでわ編集部」の特命編集者として任命された長崎県立大学と長崎国際大学の学生が、佐世保の魅力を若者目線で発信していくよ♪

現役大学生バンド『ねむねむ倶楽部』がアツい!!
現役大学生が組むバンド『ねむねむ倶楽部』とは一体なに??
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私たちと同じ長崎県立大学に在学中の軽音部3年生からなる「ねむねむ倶楽部」をご存知ですか?
2023年の2月に軽音部の先輩方からの勧めを受け、オリジナルバンドに興味を持つメンバーが集まったバンドなのです。
「ねむねむ倶楽部」という名前を聞いて、ゆっくりとした音楽を奏でるのかなというイメージを持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、そうではないのも彼らの魅力の一つです。
バンド名の由来は、私生活での彼らが周りから眠たそうというイメージを抱かれやすいということから「ねむねむ倶楽部」と名付けられたそうです。
コンセプトは2000年代の邦楽ロックの代表的バンド「ゆらゆら帝国」を参考にしているそうです。
力強い歌声を持つ魅惑的なボーカル
冨山姫翠(とみやまひすい)さん
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彼女は、長崎県平戸市出身。ボーカルだけでなく作詞や高校時代の部活動で培ったドラムもこなすバンドの中で欠かすことのできないメンバーの一人です。曲によって歌い方を変えるなど、ライブに向けカラオケなどで何度も練習する努力家。歌っている姿は、普段の素敵な笑顔の印象とは一変、カッコよく音楽への情熱も感じます!
パワフルな音でバンドを盛り上げる
ギターの佐々木諒(ささきりょう)さん
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彼は岩手県出身。尾崎豊やL'Arc〜en〜CielのHYDEなど昭和・平成を彩った日本の音楽はもちろん、ニッチな音楽も好みだそうです。このバンドは作曲を行う際、ギターのコードから当てはめることが多く、このバンドにおいて特に重要な”音”の役割を担っています。
安定したリズムでバンドを支える
ベースの池野谷光李(いけのやひかり)さん
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彼女は大分県出身。大学生からベースを始めた彼女は、メンバーから見ても努力家。練習で身につけたベースの技術を生かして、バンドを支える役割を担っています。
ドラムのカッコよさに惚れ、始めたドラムは10年目!今では作曲も手掛ける山口一聖(やまぐちいっせい)さん
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彼は、長崎県出身。小学5年生のときに、YouTubeでプロの方のインパクトがあるドラムの演奏動画を見て、音階がないのにもかかわらずリズムだけで音楽が奏でられているというとこに魅了されたことがきっかけで、ドラムを始め、当時は電子ドラムを使い練習をしていたそうです。
現在は、軽音部の部長も務めながら作曲も行い、メンバーから「ドラムのテクニシャン」と呼ばれ音楽への強い思いを感じます!
佐世保のみならず、九州内外での演奏活動♬
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彼らは学業やアルバイトなど多忙な日々を過ごしながら週に1回のペースで練習に勤しんでいます。練習の成果を披露する場として佐世保や福岡、山口などのライブハウスや地域イベントのステージでの演奏を行っています。
出演する際は、様々な系統のオリジナル曲を披露できるように前半後半に分けたり、曲と曲の間に音を加えたり、流れを大事にしながらメンバーで話し合い、観客を飽きさせないようにセットリストを作成しているそうです。
出演する際は軽音部内のデザインを得意とする方に頼んだロゴのステッカーや缶バッチなどのグッズ販売も行っているそうで、大学生のサークルの域を超えているように感じました!!
止まらない挑戦
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彼らの活動は止まることはなく、サブスクリプション解禁への準備も行なっているそうです。他のバンドとは異なる尖った歌詞や他のバンドが描かないような内容をあえて歌詞にすることで、音楽をダイレクトに聴いて欲しいとオリジナル曲への想いも語ってくださいました!!サブスクリプションが解禁された後にぜひ聞いて欲しいと熱く語るのは「輪舞(ロンド)」という曲。部内の先輩方にも好評で、特徴的なイントロのメロディーが特におすすめポイントだそうです!
『ねむねむ倶楽部』にかける想い
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『ねむねむ倶楽部』は、他のバンドとは異なる独特な世界観の楽曲が多いことからも分かるように、王道には縛られたくないという強い想いを持って活動しているそうです。そして今後は、「王道には縛られない楽曲を作る他のバンドにはない雰囲気で、ライブを見た観客全員に好きになってもらえるようなバンドになりたい!」と熱く語ってくれました!『ねむねむ俱楽部』の活動にはこれからも目が離せないですね!!
この記事を書いてくれたのは♪

掲載スポットの情報はこちら
ライブ場所:山口や福岡、佐世保のライブハウス、各種イベント
SNS情報:@nemunemuclub_band(Instagram)
@nemunemuclub(X)


取材中も言葉の一つ一つからバンドや音楽に対する愛が伝わってきました!