暑い暑い8月でしたが、今年は残暑も厳しいとのことです。体調を崩している方もいらっしゃるのではないでしょうか。「夏バテ」という言葉はよく聞きますが、「秋バテ」もあるのをご存知ですか?
★身体の不調…もしかしたら秋バテかも!?
夏から秋にかけての体調不良についてアンケート調査をしたところ、女性は約半数の50.8%の方が秋に不調を感じている「秋バテ」であることがわかりました。(下記グラフ参照)また、その中の約9割の方は夏から不調を抱えていることもわかっています。
★秋バテ危険度チェック!!
秋になって涼しくなればスッキリ元気になれるはずなのに…。秋バテの原因は何なのでしょうか?それは、夏の暑い時期の過ごし方にあります。以下の項目をチェックしてみましょう。
□ エアコンの効いている部屋にいることが多い。
□ 冷たい飲み物を1日に何杯も飲んでしまう。
□ 夏の入浴はシャワーだけで済ませることが多い。
□ 暑いので靴下は履かない。
□ 外出しても特に紫外線対策はしない。
□ 冷房の設定温度が25℃以下である。
□ 夏は冷やした果物や食品を食べることが多い。
□ 胃腸が時々不調になる。
いかがでしたか?3つ以上当てはまったら要注意です。
★秋バテの症状とは?
もうお気づきかと思いますが、どれも身体を冷やしてしまう生活習慣です。また紫外線対策を怠るのも要注意。紫外線を浴びると、疲れが蓄積する活性酸素が発生してしまいます。このような夏の疲れや、体力の消耗によって、自律神経が乱れて血流も悪くなり、食欲不振、めまい、不眠、微熱など夏バテと同じような症状が現れます。秋になっても、このような症状が継続するのを「秋バテ」と呼びます。
★秋バテ対策をしよう♪
9月に入ったら、まだ暑くても徐々に身体を温めることを考えてみましょう。まず、冷房の設定温度を少し上げて、温かい料理や飲み物を摂取しましょう。暑い時期は料理も簡単に済ませがちですが、栄養バランスも心掛けるといいですね。胃の調子が悪い方は消化の良い物を食べてください。入浴時に湯船に浸かってしっかり身体を温め、よく眠ることも大変重要です。少し涼しくなってきたら適度に運動するのもおすすめですよ。
★秋バテ対策におすすめのレシピ
「ゴーヤの肉詰め」
豚ひき肉にタマネギとシイタケのみじん切りを詰めて蒸します。豚肉のビタミンB1と玉ねぎのアリシンは疲労回復のベストコンビネーション♪ゴーヤのビタミンC含有率は野菜の中では優等生!
「サツマイモとレンコンのショウガあんかけ」
根菜類のエネルギーと身体を温めるショウガを利用したあんかけで、ほっこり身体を温めましょう♪
「もずく酢と鶏胸肉の和え物」
鶏胸肉に含まれるイミダペプチドは、疲労対策として有効性が高いといわれています。もずくとオクラのネバネバ成分は胃の粘膜を保護し、弱った胃を保護してくれます☆
文/野菜ソムリエ上級プロ 福田ひろみさん(東京在住)
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