「ならでわ編集部」の特命編集者として任命された長崎県立大学と長崎国際大学の学生が、佐世保の魅力を若者目線で発信していくよ♪

みんないくつ知ってる?佐世保のふるさと昔ばなし
”九十九島”という名称の由来になった「一里島」の昔話
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‟九十九島”になったのか、そのストーリーを皆さん知っていますか??99の由来となったのがこの「一里島」。一里島は佐世保湾に実在する島なんですよ★
そのストーリーとは??
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「佐世保湾に浮かぶ百の島々は、夜中に町へとお酒を飲みに行くことにしました。彼らは夜明け前に帰らなければ二度と元の場所へと戻れなくなってしまいます。しかしお酒を飲みすぎた一里島は他の島たちに仕方なく置いていかれ、湾の入口に取り残されてしまいました。そのため佐世保湾に百あった島は一つ減ってしまい九十九島と呼ばれるようになったそうです。」 このようにして‟九十九島”と呼ばれるようになったんですね!取返しのつかないことにならないようお酒の飲みすぎには注意しないといけません……。
黒髪町にある猫山の知名の由来となった悲しい伝説「ねこ山」
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桜の名所として知られる「猫山ダム」。その地名の由来となった昔話をご紹介します。
そのストーリーとは??
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「むかしむかし、日宇に山本入道という侍が、妻と女中と一匹の猫と共に暮らしていました。ある日、里で暴れる大蛇退治を頼まれた彼は、不安がる妻を残して夜中に大蛇退治へと向かったのです。大蛇を待っていると、里帰りしたはずの女中が現れたため、狸が化けていると思いこんだ侍は矢を射かけます。逃げていく姿を追いかけて行くとなんと侍の家にたどり着きました。そして家の中を見ると妻が大蛇に食べられそうになっていたのです。彼は見事大蛇を倒しましたが、床下には矢の刺さったねこの死骸がありました。猫が女中に化け、侍を呼びに来たことに気づいた侍と妻は猫のために山に祠をつくったのです。それが由来となり「ねこ山」と呼ばれるようになりました。 黒髪町の可愛らしい山の名前には悲しい昔話があったんですね……。
九十九島に龍がいた⁈「竜岩物語」
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九十九島に現れた龍が岩になってしまった!!という昔話。この岩は、「竜岩」または「立岩」と呼ばれ、今も九十九島に残っているそうですよ★
そのストーリーとは??
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「むかしむかし、佐世保にとある平和な村がありました。しかし、ある時、若い娘をさらう恐ろしい巨大な龍が!!村人たちは退治しようと思いましたが、怖くて動けずにいました。そこで、村のはずれに住んでいる弓の名人に龍退治をお願いしたのです。名人は了承し、海へ船を出し、大小の島々の合間を進み、しばらくして、巨大龍を発見しました。そして、弓の名人はその巨体を目掛け矢を放ちました。見事、急所に当たり、龍は叫び声をあげ、やがて力尽き、そのまま岩になりました。その後、攫われた娘たちは村へ戻り、村では祝いのお祭りが行われました。」というお話です。 龍が岩になった!と言われても思わず信じてしまうほど、存在感がある岩だと思うので、今度見に行きたいと思います。きっとパワーをもらえること間違いなし!※絵本「佐世保の民話」では「龍岩物堅」、ふりがなは「たついわものがたり」と記載されています。
この記事を書いてくれたのは♪

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出典:佐世保の民話,長崎国際大学,2020

近くで見ると一層迫力のあるデザインでした!この地域で繋がれ残されたお話だと思うとよりわくわくしてきますね♪